ラオス出張・滞在記 vol.2

昨日のシーシャとビアラオのチャンポン、、の割には変な二日酔いも頭痛もなくすっきりと目が覚めた。

二日目の今日は仕事関係でたくさんアポやイベントがある。どうせ来ているんだからそういう機会もとてもありがたい。

実際にすぐに販売や展開につながらなくとも、これまでの人生においてよくわからないきっかけから数年後にあの時出会っていた関係で今実っている、ということが少なくない。

割とそういう直感は大事にしている。

今回は午前中は別行動させていただき午後から視察団と合流することにした。

その理由はにはSNSの地からがある。

前職でミャンマーに駐在していた関係から割と海外でも知人の知人などを通じて様々な方と繋がりやすくなった。

過去にミャンマー時代に仕事をしていた関係者とその時の友人がエチオピアのアディスアベバに転勤することになり、それきっかけでエチオピアにも遊びに行ったこともある。その話はまた別の機会に。

そのSNSを通じラオスに行くことを告知していると知人を通じ面白そうな人を紹介してもらっていた。

日本人の若者でヴィエンチャンで働いており、カフェ運営をしたり、スポーツを通じた活動をしているとのこと。

SNSで連絡を取り合い午前中は彼のいるカフェに行くことにしていたのだ。

約束していた時間にカフェに到着。

連絡を取っていた桑原くんとたまたまこちらもSNS出会ったらしい男子大学生で旅をしている石井くんがそこにいた。SNSほんとすげー。

桑原くんはスポーツ系の専攻の大学を卒業後、ここラオスに来たようだ。パラリンピックに出るような選手の援助なども行いながら、ここのカフェも運営する団体で働いている素晴らしい青年であった。

ちなみにこのカフェも全員聾者で耳が聞こえない現地の人たちだった。

ミャンマーにいるときにアルビレックスミャンマーが耳の聞こえない生徒が通う学校のサッカー部を指導していて、彼らと試合をしたことがあった本当に耳が聞こえないのかというくらい明るい素晴らしい青年たちだった、そしてプレーもめちゃくちゃうまかった。

そんな彼らと一緒でここで働く彼、彼女たちも同様に明るかった。

現地でのエピソードや日本人、ビジネスなど実際に住んでいる方々の有益な情報をたくさん聞くことができとても充実した時を過ごすことができた。個人的には紀州漆器の話、そしてミャンマーの情報をお話しすることで少しは興味を持ってくれたようだった。確かに漆器業界でミャンマー駐在していた人には自分自身まだ会ったことがない。

桑原くんと

桑原くんと

彼らを別れ、在ラオス日本国大使館大使公邸にて昼食会に呼ばれていた。

大使公邸に入る機会なんてそんなにないので、大変貴重で素晴らしい経験をさせてもらった。

写真はセキュリティの関係上アップできないけれど、気さくでとても面白い大使とお酒を飲みながらざっくばらんにラオスの状況などを聞けた。

夜は視察団によるPRイベント。

ヴィエンチャンの重役の方々がホテルに集まってくれ、我々が持ち寄った製品やサービスについてプレゼンし、ラオスの方々に知っていただくきっかけとなった。

途中にぎわいの催しなども開催され、本当に楽しく、そして素晴らしい交流会であった。

ご用意いただいた皆さまには心から感謝をしたい。

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