黒江るるる

福井県鯖江市のRENEWを筆頭に、昨今にぎわいを見せるオープンファクトリーイベント。皆様ご存知でしょうか?

オープンファクトリーとは簡単に言うと工場見学でではあるのだが、これまでの会社単体の工場見学とは異なり、

事業者が主体性を持ち、またチームをあげて魅力的な街を発信し、街そのものやそこで働く人々と来訪者様とのコミュニケーションにより重きを置いた印象を受けます。

SNSなどが普及したことで、これまでのいわゆる「モノづくり」が過しか課しか可視化され映えるアイコンと化したことも一つの大きな要因ではないかと。

さて、そんな街イベントを、地元和歌山県海南市黒江地区でも開催されたのが、昨年2021年11月。

オリジナルカホン作り(2021年第二回黒江るるるの様子)

実際はその日程には30年程続く紀州漆器祭りが開催されているのだが、新型コロナウィルスの影響もあり、2020年度・2021年度と開催が中止となりました。

2020年度から黒江るるる自体はスタートし、昨年弊社の代表である私が、第二回黒江るるるより代表をさせていただいており(2020年度としては一事業者として参加)、今年2022年も開催に向け絶賛準備をしています。

これまで紀州漆器祭りが「売る」に特化した祭りであったならば、今回の黒江るるるは「体験する」に特化した祭りであると言えます。

うるし塗り箸作り(2021年第二回黒江るるるの様子)

もちろん紀州漆器祭りでも購買だけでなく、様々なイベントや体験はありましたが、どうしても色としては即売即売イベントの特色が強く、今回の黒江るるるはこの地域においては全く新しいイベントであったと言えるでしょう。

そして黒江るるるの基本コンセプトは「黒江あるく・みる・つくるプロジェクト」であるため、漆器に特化ししているわけではありません。

第一回よりタンバリンや棕櫚たわし、オリジナルカホン(打楽器の一種)など、様々なモノづくり体験をしてもらを用意し、お客様に体験いただきました。

今年度も私が代表をさせていただいているので、今後もこちらでPRをしていきます。第三回黒江るるるも皆様お楽しみに!

開催予定日は2022年11月6日(日)を予定しています。また今年に関しては紀州漆器祭りも開催予定ですので、初の共催予定です。